賃貸物件を探されている時、物件情報の中に「鍵交換代○○○○○円」と記載されている場合がございます。
鍵交換は貸主が行うべきものと国土交通省のガイドライン上では記載されておりますが、賃貸借契約書の中に「借主負担」と記載があり、借主が合意している場合は、借主負担となります。
ただし鍵の種類によっては数万円という高い費用が掛かることもあり「鍵交換費用は払いたくないなぁ→交換しなくていいか」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、鍵交換をしなかった場合、以下のようなリスクが潜んでおります。
①前退去者が合鍵を用いて部屋内に侵入してしまうリスク
②シリンダーや鍵の劣化で、突如鍵の開閉が出来なくなるリスク
特に①に関しては、盗難だけでなく事件に発達する可能性もあり、非常に危険なことから、そのリスクを考慮した上で、慎重に決めて頂く必要がございます。
